よこりょー。のブログ

音楽の事とかその他も。

「未だ他人」の歌詞について #3

 

火照らせる頬

湿らせる肌

それが雨か汗か

分からないままで

 

夜の海の様に

静かな君に

思いを馳せる

思いを馳せる

 

色褪せた夏を

思い出させる

去年よりも今が

暑く感じる

 

火照らせる頬

湿らせる肌

思いを馳せる

思いを馳せる

 

静かな夜に

君を思い出すのは

君以上に確かな

深い思い出が無いから

 

火照らせる頬

少し湿らせた肌の

意味なら分かる

今なら分かる

 

夜の海を観ながら

未だ他人の君に

思い届ける

思い届ける

 

静かな夜に

君を思い出すのは

君以上に確かな

深い思い出が無いから

 

_______________________

本日第三回目!

こちらが「未だ他人」の歌詞になります!

 

今までノンフィクションというか

自分の体験から曲を作る事が多かったですが

今回の「未だ他人」は個人的に初めての

フィクションと自分なりのラブソングを

書いてみました

 

案外書いてみると、

楽しくなってきちゃって

こういう曲いいなってなりました笑

 

この曲は夏の夜の海沿いで

端的に言うと告白しようかしないか

迷っている様を書いています

 

そして、

最初の歌詞

「火照らせる頬 湿らせる肌」

「それが雨か汗か分からないままで」は

夏の夜の海に砂浜に座っている感じなので

 

雨か汗か分からないと書いていますが

雨が降ってきたとは書いていないので

緊張していて雨でも降ってきたかな?

それとも暑いのかな?と

少しあたふたしている

主人公の気持ちを表しています

 

そして、

「色褪せた夏を思い出させる」

「去年よりも今が暑く感じる」も

去年よりも今年と書かなかったのは

今年と言うより「今」のこの

緊張と焦りで暑く感じてしまう

色褪せた夏の今までの思い出が

今、より色濃くなっていくというのを表しています

 

そしてサビの後の2番の歌詞では、

「火照らせる頬 少し湿らせた肌の」

「意味なら分かる 今なら分かる」で

少し落ち着いてきていざ告白しようとしていて

逆に落ち着きすぎてる自分にびっくりしている

 

そして

「夜の海を観ながら 未だ他人の君に」

「思い届ける 思い届ける」で

ようやく告白する訳ですが

 

個人的にこの「未だ他人の君」にという所で

この後OKだったのかダメだったのか

分からないままでこの曲が終わります

 

主人公はこの曲の中で気持ちの変化があって

正直ダメでも気持ちだけ伝えようとしています

 

その後どうなったのかは

観てくれた人達にとってこの曲のイメージに

繋がる部分だと思うので

このままにしておきます

 

そして最後の

「静かな夜に 君を思い出すのは」

「君以上に確かな 深い思い出が無いから」

で終わりますが、

先程言ったように

上手くいっていればこの曲は

恋がかなった曲にもなりますが

もしダメだった場合は、

この告白がひとつの思い出になっているという

解釈にも出来ます

 

ここまでが「未だ他人」の歌詞についてになります!

いかがでしたでしょうか??

 

自分なりにひとつ成長できた曲でもあるので

是非ライブやいろんな所で聞いて欲しいです

 

ありがとうございました!

 

それではまた!!