よこりょー。のブログ

音楽の事とかその他も。

「揺蕩う」の歌詞について #5

かじかんだ

君の手も僕の手も

さっき言いかけた

言葉などもう知らない

 

旅立つ

君の背をただ眺め

揺蕩う

思いで引き止めて

 

確かめる間も無い程

君は角を曲がった

募る君の思いなど

知らない 知らない

ままでいい

 

満身創痍

それには及ばない

肝心な所

隠さず見せてよ

 

確かめる間もない程

君は角を曲がった

募る君の思いなど

知らない 知らない

そのままでいい

 

_______________________

本日第五回目!!

今日は「揺蕩う」の歌詞になります!

 

揺蕩うの意味は、

心が揺れ動いて決めかねるだったり

物事を決めきれない様子というのを表します

 

もし「揺蕩う」を聞いて頂けた方がいましたら

わかると思いますが

この曲はシャッフルになります

決めきれない揺れ動く感じを表現したくて

シャッフルでやってみました

 

そして毎回曲を作る度に挑戦しようと思っていて

この曲では僕ではなくて

Ba&choの妃那が歌っています

というのも今回いつも

一人称の歌詞で書いてましたが

この2人の気持ちが揺れ動く感じを

表現したかったのと

主に女性視点で書いてみたかったからです

 

それでは歌詞の方に行きたいと思います!

 

最初の

「かじかんだ君の手も僕の手も」

「さっき言いかけた言葉などもう知らない」で

手がかじかむ季節といえば冬ですよね

この曲は冬の曲で

手を握ってほしいと言いかけたけれど

そんな事もう忘れてそのままでいいと

 

そして、

「旅立つ 君の背をただ眺め」

「揺蕩う 思いで引き止めて」で

この2人の時間も長くは続かず

どちらかが旅立ってしまう

どこかへ行ってしまうけど

それは本心で帰ってるわけじゃなくて

格好悪い止め方でもいいから

引き止めて欲しいというのを表しています

 

そしてサビでは

「確かめる間もないほど」

「君は角を曲がった」

「募る君の思いなど」

「知らないままでいい」で

 

君の思いを全ては知らないけれど

別れは一瞬で終わってそして

また普通の生活が始まってしまう

そうなるくらいだったら

君の思いを知らない方が

幸せだったのかもしれないというふうに書きました

 

次の、

「満身創痍 それには及ばない」

「肝心な所 隠さず見せてよ」で

ここの歌詞で少し迷っていて

見せてよ、か聞かせてよ。かで

とても迷いました。

満身創痍でこの選択で良かったとは言えないが

君が心の内をさらけだしてくれたなら

もっと近づけたのかもしれない。と

君により距離を縮める為の肝心な部分がいつも

分からないままでいたというのを表してます

 

ラスサビでは最後の部分の歌詞だけが

少し変わっていて

「募る君の思いなど」

「知らない 知らない」

「そのままでいい」という所で

結局知らないままでいいし

そのままでいいと言ってしまって

心を決めきれず揺れ動いたまま終わっていきます

 

それが悪い訳ではなくて

それと同時に、ありのままの変わらない自分で

いてもいいよね、そのままを知って欲しい

という意味も込めました

 

 

 

という事で

「揺蕩う」の歌詞についてでした

今回いつもと書き方を変えていて

言葉数をいつもよりも減らして

メロディの間を空けたりしてみました

悩んで言葉が出なかったりとか

緊張で出なかったりとか

カップルだったとしたら多分

付き合いたてだったりとか…

 

この歌詞見てくれた人で

こう思ったんだよね〜とか

違うストーリーを感じましたとか

聞いてみたいですね笑

 

明日も投稿していきますので

よろしくお願いします!

 

それではまた!!