よこりょー。のブログ

音楽の事とかその他も。

「空白」の歌詞について #7

もしこれから

全てが嘘ならば

意図も容易く

僕は消えてしまうけれど

 

等間隔に置かれている

何も無い無難な日々

そこに疑わず腰を下ろして

これが最後と言い聞かせた

 

明日は

少しだけでも

いつしか思い出せない

言葉達を置いてく様に

 

朝日は照らし出す

何も無い所に

眩しくて嫌気が

さす程に

 

もしこれまでの

全てが嘘だとしたら

意図も容易く

関係なんて壊れていく

 

明日が

曇り空でも

構わない今はもういい

言葉すら要らない景色を

 

朝日は照らし出す

何も無い所に

眩しくて嫌気が

さす程に

 

朝日は照らし出す

何も無い所に

眩しくて今は

進めずに

 

眩しくて今は

進めないと

 

_______________________

残すところ後2曲になりまして

本日第7回目!!

こちらが「空白」の歌詞になります!

 

朝日や夕日の光が差し込む様なイメージ

色的には褐色系オレンジのやや暗め

朝日や夕日を感じながら歩いている

様なイメージで作った曲です

 

この曲を「空白」という曲名にしたのも

よく言われてる

「作るのは難しいけど壊すのは簡単」の様な

今までの全てが嘘になってしまったら

僕自身の存在も嘘の様な気がして

そこに何も無いかの様にというか

むしろいなくなってしまいたいと思う様な

少し弱気な「自分」というのを書いています

 

何気なく1日や1週間を過ごしてしまうと

居心地はいいけれど、

これが最後って言い聞かせて

また同じ1週間を過ごしてしまう

今に満足してしまわない様に

自分に言い聞かせてる様な歌詞にしました

 

そしてサビの

「朝日は照らし出す何も無い所に」

「眩しくて嫌気がさす程に」の

何も無い所に朝日が照らしてる筈なのに

嫌気がさす程に眩しいという所で

 

何も無い所=自分に光が差し込んでいる

自分には何も無いと空白の様な人間だというふうに

書いています

 

そして最後のサビだけ

「眩しくて今は進めずに」で

今はまだ進めていないけれど

何も無い「自分」だって何かしようとしている

ほんの少しだけ前を向けるような感じです

 

そして冒頭に言っていた

「等間隔に置かれている何も無い無難な日々」

その無難な日々を本当に空白にしてしまわない様に

1歩踏み出す為の歌になればいいなと思い

この曲を書きました。

 

これで「空白」の歌詞について終わります!

ここまで見て頂いてありがとうございます!

 

それではまた!!