「空白」の歌詞について #7
もしこれから
全てが嘘ならば
意図も容易く
僕は消えてしまうけれど
等間隔に置かれている
何も無い無難な日々
そこに疑わず腰を下ろして
これが最後と言い聞かせた
明日は
少しだけでも
いつしか思い出せない
言葉達を置いてく様に
※
朝日は照らし出す
何も無い所に
眩しくて嫌気が
さす程に
もしこれまでの
全てが嘘だとしたら
意図も容易く
関係なんて壊れていく
明日が
曇り空でも
構わない今はもういい
言葉すら要らない景色を
※
朝日は照らし出す
何も無い所に
眩しくて嫌気が
さす程に
朝日は照らし出す
何も無い所に
眩しくて今は
進めずに
眩しくて今は
進めないと
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残すところ後2曲になりまして
本日第7回目!!
こちらが「空白」の歌詞になります!
朝日や夕日の光が差し込む様なイメージ
色的には褐色系オレンジのやや暗め
朝日や夕日を感じながら歩いている
様なイメージで作った曲です
この曲を「空白」という曲名にしたのも
よく言われてる
「作るのは難しいけど壊すのは簡単」の様な
今までの全てが嘘になってしまったら
僕自身の存在も嘘の様な気がして
そこに何も無いかの様にというか
むしろいなくなってしまいたいと思う様な
少し弱気な「自分」というのを書いています
何気なく1日や1週間を過ごしてしまうと
居心地はいいけれど、
これが最後って言い聞かせて
また同じ1週間を過ごしてしまう
今に満足してしまわない様に
自分に言い聞かせてる様な歌詞にしました
そしてサビの
「朝日は照らし出す何も無い所に」
「眩しくて嫌気がさす程に」の
何も無い所に朝日が照らしてる筈なのに
嫌気がさす程に眩しいという所で
何も無い所=自分に光が差し込んでいる
自分には何も無いと空白の様な人間だというふうに
書いています
そして最後のサビだけ
「眩しくて今は進めずに」で
今はまだ進めていないけれど
何も無い「自分」だって何かしようとしている
ほんの少しだけ前を向けるような感じです
そして冒頭に言っていた
「等間隔に置かれている何も無い無難な日々」
その無難な日々を本当に空白にしてしまわない様に
1歩踏み出す為の歌になればいいなと思い
この曲を書きました。
これで「空白」の歌詞について終わります!
ここまで見て頂いてありがとうございます!
それではまた!!