よこりょー。のブログ

音楽の事とかその他も。

「街灯と光」の歌詞について #6

突然の雨に

打たれ続けて

忽然と姿を

消して尚残るもの

 

木漏れ日が眩しい

そして包まれていく

今は無い姿に

崩され続けて

 

誰のせいでもない

誰の為でもない

人の涙が見たいわけじゃない

 

ビルに映る花火を

ただただ眺める

僕が見た花火は

少しばかり小さくて

 

花火は綺麗に

ただただ散るだけ

 

届く事の無い

届く筈の無い

今の僕にはただそれだけでも

 

突然の雨に

今は無い姿が見えて

 

誰のせいでもない

誰の為でもない

人の涙が見たいわけじゃない

 

_______________________

本日第6回目!

こちらが「街灯と光」の歌詞になります!

 

この曲のテーマは「花火」「夏」「帰り際」「光」

実は季節としては夏の曲なんです

 

というのもこの曲を作った時は

夏の花火を見に行っていた時で

途中で帰っている時に浮かんだ曲です

 

そして夏だけど「街灯と光」という曲名にしたのは

花火もそうですが、色んな光り方があるんだと

街灯や店の光や夏だったら出店の提灯なんかも

自分を照らしてくれる。

花火は大きい音ともに光を放ってすぐ消える

色んな光のもとで過ごしている様な

改めて当たり前に生きている中の1部を

切り取った歌だと思います

 

最初の「忽然と姿を消して尚残るもの」は

影の事で、実際の影でもそうだし

姿を消してもその人がいたという影でもあります

 

そして2番で出てくる

「僕が見た花火は少しばかり小さくて」は

花火が鳴っている中帰っている時に

ビルに映っている花火が見えて

本当は大きいはずなのに反射して

映っている花火が小さく見えて、

 

他の話であっても、

例えあんなに大きくても

その人それぞれにとって同じ大きさの

思い出や感じ方では無いのかなと

そんな風な意味合いです

 

この曲は特にずっと一人の中の心情を描いていて

サビの

「誰のせいでもない、誰のためでもない、人の涙が見たいわけじゃない」は

一人、自分自身の葛藤で誰かに言いすぎてしまったりする事もあるけれど

その問題は自分自身で分かってるはずなのに

涙が見たいわけじゃないのに

言いすぎたりしてしまうみたいな

そういう歌詞になっております

 

ずっと言葉の方向的には一方通行で

帰ってくる事も無ければ、

帰ってきて欲しいとも思っていない

言葉のキャッチボールならぬ

言葉の壁当ての様に書いてみました。

 

それではこの「街灯と光」の歌詞の説明は

以上になります!

 

上手くまとまってはないかもしれませんが

もし歌詞を見てくれて他にこう感じたと

思ってくれる人がいたら

コメントください!

 

次回もまた続きます!

 

それではまた!!